サツマイモって長もちするんです


投稿日: 2020年11月14日


サツマイモって長もちするんです

サツマイモ20kgって多いなって感じる方もみえますよね。
でも、サツマイモってすごく日持ちがするんですよ。
プロの農家が保存した場合、1年以上は美味しく食べられます。
しかも、サツマイモは収穫してから時間が経つと、熟成してくれるので、
甘味が増して、もっと獲れたてよりももっと美味しく食べられるんですよ。
農家の常識では、秋に収穫したサツマイモは年が明けてからが食べごろだって言うくらいです。

今回はそんなサツマイモを長持ちさせるコツを紹介していきます。
特に大事なポイントは3つ
1、 土を軽く払って洗わずに保存する
2、 温度を11度~16度くらいに保つ
3、 日の当たらない場所に密閉を避けて保存する

サツマイモは水分に弱いため、洗ってしまうと、水に触れてしまい傷みやすくなってしまいます。そのため、洗わず、土はついたままの状態から、少し払って、新聞紙にくるんで保存してください。新聞紙にくるむと、湿気を保ち、乾燥を防ぐことができるので、長もちしますよ。
また、保存する際の温度ですが、サツマイモは南国の野菜です。そのため10度以下の寒い状態に置いておくと、低温障害を起こし、腐りやすくなってしまいます。
そのため、冷蔵庫ではなく、常温で保存してください。温度変化の少ない、収納庫や廊下に保存しておくのがお勧めです。
逆に20度以上になると芽がでてきてしまうので、高温での保存もお勧めできません。
サツマイモの芽はじゃがいもの芽と違って毒性が無いため、芽が出ても食べれます。
ただ、芽が出るときに実の養分を使って発芽し、成長に伴い、味が落ちてしまうので、
芽が出たら、早めに処理すておくことをお勧めします。

このような方法で保存すると、おうちででも1か月から3か月は楽に持たすことができますし、上手にできれば、半年から1年程度持たすことができますので、
沢山収穫しすぎて食べきれない~ なんてことにはならないですよ。